自分年金

今がチャンス 大きな「自分年金」を作る3ステップ

STEP1:「思考を変えて仕組みを作る」

投資は危険で預金は安全?

投資と聞くと、どうしてもギャンブル的なイメージがあり、何となく危険な先入観を持たれてしまう方も多いと思います。確かに市場は絶え間なく動き続け、業績の良い会社の株価は上がり、他方業績が悪ければ、株価が下がってしまう会社もあります。つまり投資元本よりも減ってしまう可能性がある訳です。
しかし、だからと言って「投資は危険で預金は安全」という概念を持ったまま耳を塞いでしまっていいのでしょうか?

例えば「安全」とされる預金が不確実のリスクにさらされるのを、わたし達はつい先日目の当たりにしました。
ヨーロッパの小国キプロスでおきた「預金への課税」です。

10万ユーロ(約1,200万円)以上の預金がある企業や個人は約10%、国に没収される事になり、他にも公務員賃金の伸び凍結や年金受給資格年齢の2歳引き上げ、アルコールやたばこ、ガソリンの物品税、付加価値税(VAT)、法人税、金利・配当収入への課税率増など、市民にも大きな痛みを強いています。
歴史上、国家の財政問題の処理は、最終的に個人資産の預金が負担するという構図はどの国も同じです。日本も終戦直後、預金封鎖や通貨切り下げ(デノミネーション)で、個人の預貯金が大きな負担を強いられました。

もはや雇用や経済、預金を含め、「安全」という神話はない事を、もう一度認識する必要があります。
病気やケガ、勤務先のリストラや倒産というリスク回避の観点からも、ぜひ投資知識を付けて、少額でもコツコツ積立て投資をして自分年金づくりをして励んで頂きたいと思います。

自分年金の作り方

では具体的に自分年金をつくる為には、どうすればよいでしょうか。

キーワードは「つみたて」、「運用」、そして「外貨」です。

既に数千万円、または数億円の資産がある、または将来大規模の相続が予定されている方以外は、毎月の積立てが必要です。積立てで重要な事は「仕組み化」です。毎月自動的に給料から引き落とされ「知らぬ間にお金が溜まっていく」仕組みが必要です。

お金を貯められない典型は「収入支出貯蓄」と考えている方が多く「支出を減らせば貯蓄が増える」と考えているパターンです。このパターンの方は、たとえ収入が上がったとしても上がった分だけ支出も増える方が多く、一向に貯蓄残高は増えません。
お金を貯められる人の思考は「収入貯蓄支出」です。
お金を貯められる人は皆、給与天引きなどの仕組みを作り「はじめから無かったもの」として、コツコツと知らぬ間に、そして確実に貯まる方法をとっています。
先ずは毎月一定金額を自動的に貯める仕組みを作りましょう。

大きな年金作りのステップ1は「思考を変えて仕組みを作る」です。

お金を貯められる人の思考 収入−貯蓄=支出