AMI blog

2018年04月03日

【ドルコスト平均法の”落とし穴”】

ドルコスト平均法の”落とし穴”

 

NISAや確定拠出年金の普及に伴い、最近よく耳にする様になった「積立て投資」。

積立て投資とは、文字通り毎月の収入の中から一定金額をコツコツ積立てる投資方法ですが、”高値掴み“を回避する方法(ドルコスト平均法)としても、多くの本で紹介されています。

一見万能に見える積立て投資ですが、まとまった資金を取り崩しながらの投資をお考えであれば注意が必要です。

例えば1000万円の余剰資金があり、月々10万円ずつ100ヶ月に分けて積立て投資をするプランを提案された場合。寝かせている資金は利益を生まず、また100ヶ月目の投資資金10万円には複利の効果は無い事に注意が必要です。

そもそも価格を平準化する事に多額のコストをかける意味はなく、まとまったご資金で運用を考える場合は、せめて数回に分ける程度で十分ではないかと思います。

「積立て投資は、できるだけ早く大きな“雪だるまの芯”を作り複利で運用していく為の、最善且つ唯一の投資方法」であり、既に雪だるまの芯を持っている方は、その芯を慎重に転がしていく方が余程効率的です。