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2017年09月03日

【会員専用 Weekly No.115】良かったり悪かったりの米経済指標

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  1. 良かったり悪かったりの米経済指標

  2. 北ミサイルで円高基調転換のシグナル

  3. 情報の質が問われる時代になってきた

 

Weekly 9月4日

良かったり悪かったりの米経済指標

9月1日には、今後の金融政策にとって重要な米経済指標が発表された。円ドル相場は米雇用の伸び鈍化と、米景況指標の好結果に為替は振らされた。米8月非農業部門雇用者数は+15.6万人と、市場予想の+18万人を下回った。前月分も+20.9万人から+18.9万人に下方修正。平均賃金も前月比+0.1%と予想の+0.2%を下回りさえなかった。米長期金利は2.1%まで下振れ。しかし、その後に発表となった米8月ISM製造業景況指数は58.8と、市場予想の56.5を上回り6年ぶりの高水準となった。また米8月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値は96.8と市場予想の97.4や速報値の97.6より減速したものの、5月以来の高水準を維持。米長期金利は2.166%まで上昇した。米雇用の伸びの鈍化については、過去6年、8月の数字は下振れしており、季節的な要因が関係しているとの楽観的な見方もある。米長期金利のブレにともない、円は109.56円まで上昇後、110.47円まで下落した。市場では、雇用統計の数字を受けて12月の利上げ見送りの公算が強まる一方で、公算排除は時期尚早という意見に分かれている。9月19〜20日にFOMCが開催される。まずは、ここでFRBの資産縮小が決まるかどうかが市場の注目点となるが、今週6日(水)にベージュブック(地区連銀経済報告)もFRBの金融政策に影響を与える。