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2017年08月06日

【会員専用 Weekly No.112】NYダウは警戒感の中8営業日続伸

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  1. NYダウは警戒感の中8営業日続伸

  2. 経済政策最重点の中身を問う

  3. 海外勢の買い膨らまず、足踏み感残る

 

Weekly 8月7日

NYダウは警戒感の中8営業日続伸

4日発表の7月の雇用統計では、非農業部門の就業者数は20万9千人の増加、市場予想の18万人を大きく上回った。また平均賃金も前月比+0.3%、前年同月比+2.5%となり、9月にFRBのバランスシート縮小、12月に今年3回目の利上げの確率が高まった。このため、10年国債利回りも前日の2.22%から2.26%に、ドル円も一時111円台まで円安、ドル高が進んだ。これでNYダウは8営業日続伸。

2日NYダウは終値で初の2万2000ドル台に乗せた。この日、ドルは対ユーロで2年半ぶり安値の一時1.1909ドル。通貨安=企業収益好調=株高の構図が最も出ている市場となっている。一方で楽観論を戒める議論も活発。20年間で8月が高かったのは5回しか無いとか、年初来の上昇がNYダウで11%、ナスダックが18%を超え、急ブレーキが掛かってもおかしくないとか、債券市場の急変に要注意とか、主に過去の経験則での議論が目立っている。ボラティリティ・インデックス(VIX、別名、恐怖指数)の最低更新も話題だ。曰く、「年前半のVIXが低いと、もれなく後半は拡大」など。ただ、私見ではVIXは証券ディーラーや一部ヘッジファンドのおもちゃ的存在だったため、参加者が激減し、動かなくなったものと解釈している。言わば、恐怖感を煽る小道具的存在だったと思われる。そう言った指標を失っていることも、警戒論が台頭し心理的に圧迫しているのかもしれない。メディアも警戒論の方が売れる(読まれる)と思っている可能性がある。