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2017年07月22日

【会員専用 Weekly No.110】ロシアゲートで米政治不安

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  1. ロシアゲートで米政治不安

  2. 習統制強める

  3. 日米企業の中国依存

 

Weekly 7月22日

ロシアゲートで米政治不安

21日のNY為替市場ではドルの全面安、対円では111.01円までドルが下落した。直接の要因は、トランプ大統領ファミリーの「ロシアゲート」のようだ。特にトランプ・ジュニア氏が大統領選中に面談したとされるロシア人弁護士はロシア連邦保安庁の代理人という報道と同時に、この日の午後には大統領報道官の辞任で政治不安が為替市場を動かした。今週も昨年米大統領選挙時のトランプ氏とロシアの関係に関する疑惑がくすぶるため、ドル売り材料となりやすくリスク材料ともなる。トランプ・ジュニア氏は26日に、選対本部長を一時務めていたポール・マナフォート氏と共に上院司法委員会で証言する。大統領の娘婿のジャレッド・クシュナー大統領上級顧問は24日に上院情報特別委員会で証言することになっている。
また今週は米連邦準備制度理事会(FRB)が開催する連邦公開市場委員会(FOMC)や4−6月期国内総生産(GDP)速報値に注目が集まる。FRBはFOMCで金融政策を据え置く見通し。今回の会合ではイエレンFRB議長の会見はない。インフレの低迷で、年あと1回の利上げには懐疑的見方が依然強い。しかし、労働市場が引き続き拡大しており、FOMCでは低迷するインフレの判断、見通しに焦点が集まる。また、一部エコノミストは今回の会合で、期限がきた証券の再投資を停止し、バランスシートの縮小を開始すると見ており、そうなった場合、ドル買いが再燃することになる。今週は、米商務省は4−6月期の国内総生産(GDP)を発表する予定。伸びは1−3月期の1.4%と低調な成長から2.5%成長に拡大する見込み。